消防点検の日、ベランダの窓が開けられて虫が入ってこないか心配…。特に虫が苦手な方にとっては、考えるだけでブルーになりますよね。今回は、消防点検の担当者にやさしく伝える方法と、虫が入らないためのちょっとした工夫をご紹介します。
「消防点検の日、不在でも虫が気になる…!」
消防点検では、避難ハッチや報知器の確認のために、室内からベランダに出ることがよくあります。その際、窓や網戸を開ける必要が出てくることも。
とはいえ、「私は出勤していないし、点検業者さんが鍵を使って入室するのはありがたいけど、虫が入ってこないかが心配…!」という気持ち、よくわかります。
■ よくある点検内容
- 室内の報知器の確認
- ベランダの避難はしごの点検
- 火災報知設備の作動確認
「ほんの数分の作業」でも、その間に虫が部屋に入るリスクはゼロではありません。
「虫嫌いを伝えるのは失礼じゃない?」
「変に思われたらどうしよう…」と感じて、言い出せずにいる方も多いのでは?
でも大丈夫。相手も仕事として点検しているので、正直な気持ちや不安を伝えてくれる方が安心だと感じる業者さんもいます。
むしろ、「虫が本当にダメで…」と素直に言うことで、丁寧に対応してくれる可能性も高くなります。
■ 伝えても大丈夫な内容
- ベランダの窓を開ける時間をできるだけ短くしてほしい
- 開けた後、必ず閉めてほしい
- 窓の前に置いてある虫よけスプレーなどは使ってOK
「要望=クレーム」とは思われないので、安心して伝えましょう。
「これで安心!伝え方・メモ例文3選」
外出中で直接会えないときでも、伝言メモを残すことで気持ちを伝えることができます。
🔸 例文①:丁寧バージョン
「お世話になります。本日不在にしております〇〇号室の〇〇です。ベランダ点検の際は、虫が大の苦手なので、窓の開閉を最小限にしていただけるとありがたいです。ご対応よろしくお願いいたします。」
🔸 例文②:シンプル&やわらか
「こんにちは!本日はよろしくお願いします。虫が苦手なので、ベランダ窓の開け閉めをできるだけ素早くお願いできたら助かります…!」
🔸 例文③:かわいくお願いスタイル
「点検ありがとうございます☺虫が超苦手なので、窓は素早く閉めてもらえると嬉しいです(涙)よろしくお願いします!」
📝 メモは玄関やベランダ窓の近くに貼っておくと、目に入りやすくなります。

「虫の侵入を防ぐ!今できる簡単対策」
伝えるだけでなく、自分でもちょっとした虫対策をしておけば、さらに安心!
✅ おすすめの簡単な対策
- 【防虫ネット】:窓のすき間に貼るだけの簡易ネットを設置
- 【ベランダに虫よけスプレー】:窓周辺に1〜2プッシュしておく
- 【アロマオイル】:虫が嫌うハーブ系(ミント、ユーカリなど)を窓際に
これだけでも、虫の侵入リスクをグッと下げることができます。
まとめ
消防点検は必要な作業とはいえ、虫が苦手な人にとっては不安の種。でも――
- 不安を伝えることは失礼ではありません
- メモでやさしく気持ちを伝えることができます
- 簡単な虫よけ対策で、さらに安心度アップ!
あなたの暮らしを守る消防点検だからこそ、自分の気持ちもきちんと守って大切にしましょう。ほんのひと工夫で、ぐっとラクになりますよ♪