「夜中、天井裏でバタバタ音がする…」「変なニオイが部屋に充満している…」「これって、もしかしてイタチ!?」
そんな不安を抱えながらも、姿の見えない相手にどう対応すればいいのか分からず、モヤモヤしたまま毎日を過ごしていませんか?
実は今、センサー付きの監視カメラを使って「イタチの行動パターン」や「侵入経路」を特定し、効果的に追い出している家庭が増えています。
この記事では、見えない敵=イタチを“見える化”し、家庭を守るためのセンサーカメラ活用法を、実体験やおすすめ機種とともに詳しく解説します。
まずはチェック!これって本当にイタチ?
● 夜に活発に動く
イタチは夜行性。天井裏や壁の中を走り回る「ドタバタ音」が夜間に響く場合、可能性大です。
● フン・悪臭がする
イタチのフンは3〜5cmほどの細長い形状で、独特な悪臭を放ちます。糞尿による強烈なニオイがある場合は要注意。
● 小動物の死骸がある
イタチは肉食寄り。ネズミや小鳥を捕食して巣に持ち帰るため、異臭や死骸が出ることも。
これらに心当たりがあれば、まずは「イタチの疑いあり」と判断し、行動を開始することが大切です。
なぜセンサー付きカメラがイタチ対策に最適なのか?
● 決定的瞬間を逃さない
イタチの活動時間は深夜〜明け方が中心。人が寝ている時間に侵入するため、目視での確認が困難です。
しかし、モーションセンサー(動作検知)付きカメラなら、動きを感知した瞬間に自動で録画を開始し、スマホに通知が届きます。
● 駆除業者への説明もスムーズに
「どこから入ってきているのか分からない」といった曖昧な情報では、業者も完全な対応が難しくなります。
カメラ映像があれば、侵入経路や出没時間を明確に伝えられ、駆除計画も立てやすくなります。
どこに設置する?カメラ設置のベストポジション
イタチの侵入経路は、以下のような場所が多く報告されています。
侵入ポイント | チェックポイント |
---|---|
軒下・屋根裏の隙間 | 屋根瓦の間や通気口周辺 |
床下換気口 | 網が破れている場合は特に注意 |
エアコンの配管穴 | パテが劣化して隙間ができていないか |
外壁のヒビ・穴 | 配管や電線周辺の穴も要チェック |
● カメラ設置のポイント
電源の確保が難しい場所では電池式またはソーラー対応が便利
屋外対応・防水タイプを使用する
夜間でも撮影できる赤外線ナイトビジョン機能付きを選ぶ
おすすめセンサー付きカメラ3選(家庭用・初心者向け)
▶ TP-Link Tapo C420S2
- フルHD録画&ナイトビジョン
- 電池式で設置自由度◎
- 専用アプリでスマホから映像確認可能
- 約15,000円(2台セット)
▶ Arlo Pro 5
- 高画質2K+広角レンズ
- 高精度モーション検知と双方向通話機能
- セキュリティ性も高く、ペット・防犯にも◎
- 約40,000円〜
▶ ATOM tech ATOM Cam 2
- 低価格で高性能(約3,000円〜)
- 室内向けだが防滴対応なので屋外使用も可能
- コスパ重視派に最適
※すべてスマホ連携可能。録画・通知機能付きで初めての導入にもおすすめです。
撮影した映像をどう活用する?
カメラで撮れた映像を有効活用すれば、「ただ撮って満足」ではなく確実な撃退につなげることができます。
● 駆除業者にそのまま見せる
「どの時間帯に、どの場所から、どんな動物が出てきたのか」
これを明確に伝えるだけで、駆除の精度とスピードが格段に上がります。
● 自力で追い出すなら
- 映像で判明した侵入口に忌避剤や金網を設置
- 音・光で驚かせる対策(市販の害獣撃退機器など)を設置
- 侵入後の巣やフンは完全に除去・清掃して再侵入を防止
実録!我が家でカメラを設置してわかったこと
筆者(48歳会社員)も、ある日天井裏からバタバタ音がして、「ネズミか?」と軽く考えていたら、実はイタチだったという経験があります。
● 設置後すぐに映像が!
TP-Linkのカメラを軒下と床下に設置したところ、数日で映像にイタチが映りました。
まさかの侵入口は、エアコンのドレンホースのわずかな隙間…。そこから出入りしていたとは想像もしていませんでした。
● 封鎖・掃除で再発防止
映像をもとに、ホースの隙間に金網+パテ処理。フンのあった場所もアルコール除菌&消臭。
それ以来、一切の音やニオイはなくなりました。“見える化”の威力は本物です。

まとめ|イタチを“見える化”して、家庭を守ろう!
イタチは姿を見せないからこそ、不安やストレスが大きくなります。
けれど、センサー付きのカメラを使えば、その存在を可視化し、根本的な対処ができるのです。
- どこから入ってきているのか?
- 何時ごろ活動しているのか?
- どう対処すべきなのか?
これらすべてを「見える化」し、家族が安心できる生活を取り戻しましょう。
防犯にも使えるセンサー付きカメラ。今こそ“家庭の防衛アイテム”として活用してみませんか?