「ヨーデルの森って、子ども連れで行く場所じゃないの?」
私も行く前は、そんなイメージを持っていました。
今回、妻と2人で神崎農村公園ヨーデルの森へ行ってきました。
実際に園内を歩いてみると、確かに小さな子どもを連れた家族が多い。でも、動物を眺めたり、写真を撮ったり、ソフトクリームを食べたりと、50代夫婦でも十分楽しめる場所でした。
特に「休日はどこかへドライブしたいけれど、行き先が決まらない」という夫婦には、なかなか面白い選択肢だと思います。
今回は50代夫婦でヨーデルの森へ行ってみて、実際に感じたことや見どころ、行く前に知っておいた方がいいことを紹介します。

ヨーデルの森へ行こうと思った理由
ヨーデルの森へ行くことに、特別な理由があったわけではありません。
「自宅から車で2時間程度で行けて、まだ行ったことがない場所はないかな?」
そんな感じでGoogleマップを眺めていたところ、目に入ったのがヨーデルの森でした。
山の中にある施設なので、
「日曜日でも、それほど混んでないやろ」
と軽く考えて出発。
ところが、到着してみると予想以上に車が停まっています。
駐車場も第3駐車場くらいまであり、「思ったより人気あるんやな」というのが最初の印象でした。
少し気になったのは、1台分の駐車スペースが狭く感じたこと。
隣に車が停まっている場合は、ドアを開けるときに当てないよう注意した方がよさそうです。

入園早々、リアルな恐竜に足を止める

入口を入ると、左側で恐竜がお出迎え。
これが思っていた以上にリアルです。
目をパチパチと瞬きし、体も動き、鳴き声まで聞こえてきます。
50代のおっさんでも、つい立ち止まって見てしまいました。
「これ、触ったらどんな感じなんやろ?」
と思わず手を伸ばしたくなりますが、触るのは禁止されています。
しばらく恐竜に見とれていると、妻から一言。
「恐竜はいいから、本物の動物見に行こう!」
確かに。
ヨーデルの森まで来て、入口の恐竜で満足している場合ではありません。
ふれあいニャンコ村では猫たちがのんびり

続いて向かったのが「ふれあいニャンコ村」。
中には何匹か猫がいて、実際に触れることができます。
ただし、すべての猫を自由に触っていいわけではないようです。
黄色いバンダナを付けた猫は、人との触れ合いにまだ慣れていないため、あまり触らない方がいいとのこと。
私たちが行ったときは、猫タワーの上で気持ちよさそうに眠っている猫が多く、
「猫って自由やなぁ……」
と、こちらまでのんびりした気分になります。
派手なアトラクションではありませんが、猫好きの夫婦なら眺めているだけでも結構楽しめると思います。
「わくわくふれあいジャングル」で貧乏性が発動

園内を歩いていると、大きなカブトムシの模型を発見。
そこには昆虫や爬虫類と触れ合える「わくわくふれあいジャングル」がありました。
私はカブトムシやクワガタに少し興味があります。
「おっ、これは面白そうやな」
と思って扉を開けると、
「いらっしゃい!」
とスタッフさん。
そのまま入ろうとして、ふとカウンターの下を見ると料金案内が……。
「わぁっ」
思わず声が出て、そっと扉を閉めました。
「有料やん……」
貧乏性な性格が、そのまま出てしまいました。
そして改めて入口を見ると、ちゃんと料金案内のPOPが置いてありました。
見ていなかった私が悪い。
園内には入園料とは別に料金が必要な施設もあるので、入る前に入口の案内を確認しておいた方がいいでしょう。
わんわんガーデンの犬たちも休憩中
「わんわんガーデン」へ行ってみると、このときはちょうど休憩中だったようです。
4匹ほどの犬がいましたが、みんなのんびり。
動物との触れ合いには時間が設定されているものがあります。
「せっかく来たのに休憩中だった」
とならないよう、見たい動物が決まっているなら、入園後に触れ合える時間を確認しておくのがおすすめです。
バードパークではオオフクロウやハヤブサを観察
バードパークには、オオフクロウやルリコンゴウインコなど、普段なかなか近くで見る機会のない鳥たちがいました。
鳥はくちばしでつつく可能性があるため、直接触れ合うことはできません。
印象に残ったのがハヤブサ。
クリッとした目だけを見ると、意外とかわいらしい。
ところが説明を見ると、獲物を捕らえるために急降下するときには、とんでもないスピードになるとのこと。
見た目とのギャップがあります。
一方で、鳥なので本来なら自由に飛び回る姿も見てみたいところ。
檻の中にいる鳥を眺めながら、少し複雑な気持ちにもなりました。
カンガルーの休日感がすごい

カンガルー広場では、アカカンガルーを見ることができました。
ただ、この日の天気は湿気が多く、ときどき雨。
そのせいなのか、カンガルーも少々お疲れの様子です。
中には肘をついて昼寝しているカンガルーも。
その姿がなんとも人間っぽい。
「今日はもう何もしたくないわ……」
と言っているように見えてしまいます。
休日にダラダラしている自分を見るようで、妙な親近感が湧きました。
マーラーという不思議な動物に癒やされる

「動物のびのび広場」で気になったのがマーラー。
少し変わった風貌をした動物ですが、おとなしそうで、ずっと眺めていられます。
ライオンやゾウのような「おおっ!」という迫力ではなく、じわじわ気になってくるタイプ。
仕事で疲れていて、のんびり動物を眺めたい人にはいいかもしれません。
ベルクで食べた450円のソフトクリームが予想以上
園内を歩いていると、妻と「ソフトクリーム食べようか」という話になり、レストラン「ベルク」へ。
この日はバニラ以外が売り切れていたため、バニラソフトを注文しました。
値段は450円。
観光施設のソフトクリームとしては、比較的買いやすい値段かなと感じます。
レジ近くで待っていると、出来上がったソフトクリームをスタッフさんが持ってきて呼んでくれました。
受け取ってみると、
「重っ!」
と思うくらい、しっかり入っています。
コーンの上にたっぷり乗っているだけでなく、下の方までソフトクリームが入っていました。
見た目だけ大きくて途中からコーンだけ……ではありません。
最後までしっかり食べられて満足。
夫婦で園内を歩き疲れたときの休憩にも、ちょうどよかったです。
夫婦で行くなら顔ハメパネルも意外と面白い

ヨーデルの森には、顔を出して写真を撮れる顔ハメパネルが2~3か所ありました。
私たちも記念に撮影。
こういうものは若い頃なら「別にいいわ」と通り過ぎていたかもしれません。
ところが50代になると、なぜかこういう写真も面白くなってきます。
夫婦2人で撮影するなら、スマートフォンを置ける小さなカメラスタンドや三脚を持っていくと便利です。
普段、夫婦で写真を撮ることが少ない人ほど、旅の記念に1枚撮っておくのもいいと思います。
ヨーデルの森へ行く前に知っておきたいこと
今回実際に行ってみて、事前に知っておけばよかったと思ったことがあります。
まず、動物との触れ合いには時間が決められているものがあること。
犬や猫など目当ての動物がいるなら、先に時間を確認してから園内を回った方が効率的です。
また、入園料とは別に料金が必要になる施設もあります。
私のように扉を開けてから、
「有料やん……」
と気付かないよう、入口の料金案内を確認しましょう。
そして夫婦2人で行くなら、小さなカメラスタンドがあると便利。
顔ハメパネルなどで2人一緒に写真を撮りやすくなります。
ヨーデルの森は50代夫婦だけで行っても楽しめる?
実際に行ってみた感想としては、
50代夫婦だけで行っても十分楽しめました。
園内を見ると、小さな子どもを連れた家族が多く、水遊びやスライダーなど子ども向けのアトラクションも充実しています。
そのため、「50代の夫婦2人で行ったら浮くんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
でも、実際にはそれほど気になりませんでした。
猫を眺めたり、カンガルーの昼寝を見たり、珍しい鳥を観察したり。
疲れたらソフトクリームを食べて休憩。
顔ハメパネルを見つけたら夫婦で写真を撮ってみる。
大人だからといって、何か特別なことをする必要はありません。
動物を見ながら、
「このカンガルー、完全に休日のおっさんやな」
なんて夫婦で話しているだけでも、意外と楽しいものです。
休日の行き先に困った50代夫婦なら一度行ってみては?
ヨーデルの森は、小さな子どもがいる家族のためだけの施設ではありませんでした。
むしろ50代になると、絶叫マシンに乗り続けるようなテーマパークより、動物を眺めながら自分たちのペースで歩ける場所の方が心地よく感じることもあります。
私たちも、
「Googleマップに出てきたし、行ったことないから行ってみるか」
くらいの軽い気持ちで出かけました。
それでも、恐竜に見入ったり、猫を眺めたり、カンガルーの寝姿に笑ったり、ソフトクリームを食べたりと、気付けばいろいろ楽しんでいました。
「今度の休み、どこ行こう?」
そんな会話をしている50代夫婦なら、ドライブを兼ねて一度ヨーデルの森へ行ってみるのもいいと思います。
子ども向けの場所だと決めつけて通り過ぎるには、ちょっともったいない場所でした。