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50代夫婦の天川村旅!洞川温泉街と面不動鍾乳洞へ

天川村へ妻と出かけた日は、予定をきっちり詰めるより、洞川温泉街を歩きながら気になった方へ足を向けるくらいがちょうどよかったです。山あいの集落に入ると、旅館や民宿、土産物店が並び、普段の慌ただしさから少し離れた気分になります。今回の目的は面不動鍾乳洞でしたが、そこへ向かうまでの寄り道も含めて、天川村らしい時間になりました。

50代になると、「見どころを全部回る」より、歩いて気持ちがいい場所を自分たちのペースで楽しめる旅がありがたいものです。洞川なら、温泉街の町歩きと自然の中を少し歩く時間が、無理なく一日の中に収まりました。

洞川温泉街は、まずゆっくり歩いてみたくなる

洞川温泉街は、山の中の温泉地らしい落ち着きがありながら、通りを歩いていると店先や建物に目が向きます。もともと大峯信仰の登山基地として栄えた地域だそうで、旅館や民宿、土産物店が連なる町並みには、どこか昔から人を迎えてきたような雰囲気がありました。

目的地だけを目指して急ぐと通り過ぎてしまいそうですが、少し足をゆるめて歩くと、散策そのものが旅の楽しみになります。私たちは町を歩く途中、Tシャツギャラリーの向かいで「かりがね橋」と書かれた看板を見つけました。矢印に従って山道へ入り、数分歩くと橋に着きます。こういう小さな寄り道が見つかるのも、洞川を歩く面白さでした。

かりがね橋から、山道の先の鍾乳洞へ

かりがね橋は、山の緑の中に架かる吊り橋です。側面には網があり、私自身は比較的安心して渡れました。橋からの景色に目を奪われますが、歩くときは足元も忘れずに。周囲にはクモの巣があり、景色に見とれていると引っかかることもありました。

橋を楽しんだ後は、面不動鍾乳洞へ向かいました。山道には少し狭いところもありますが、私たちが歩いた範囲では比較的歩きやすく、森の中を進んでいく感覚が心地よかったです。町歩きから自然の中へと景色が切り替わるので、鍾乳洞に近づくにつれてちょっとした冒険気分も出てきます。

歩くのが気になる場合は、モノレール「どろっこ」という選択肢もあります。上りは乗って景色を楽しみ、帰りは歩きながら下る、という組み合わせもよさそうです。その日の体力や天候を見て、気持ちよく楽しめる方法を選べるのがいいところだと思いました。

ひんやりした洞内と、歩いた後の一杯

山道の先にある面不動鍾乳洞へ入ると、空気がぐっとひんやりします。外を歩いた後だっただけに、その涼しさがより印象に残りました。洞内は大きすぎるわけではありませんが、ライトアップされた鍾乳洞には見ごたえがあります。自然が長い時間をかけて作った形を、光の中で眺める時間は、温泉街のにぎわいとはまた違う楽しさでした。

洞内は冷えるので、羽織るものが一枚あると安心です。

鍾乳洞の入口では、ごろごろサイダーを飲みました。炭酸は少し強めですが飲みやすく、歩いた後にうれしい一杯です。山道を歩いたあとだからこそ、こういう休憩がいっそうおいしく感じます。

洞川温泉ビジターセンター手前の店では、鮎の塩焼きもいただきました。塩がきいていて食べやすく、川の近くまで来た旅らしい味でした。特別なことをたくさんしなくても、散策の途中で一杯飲んで、一串味わう。それだけで一日がちゃんと記憶に残ります。

まとめ:夫婦それぞれのペースで、寄り道まで楽しめる天川村

洞川温泉街と面不動鍾乳洞を巡る天川村の旅は、町歩き、橋、山道、鍾乳洞、そして小さな休憩が自然につながる一日でした。目的地へ最短で向かうより、看板を見つけたら寄り道し、疲れたら立ち止まる。そんな余白があるから、夫婦で過ごす時間にもゆとりが生まれます。

自然の中を少し歩いてみたい、でも予定を詰め込みすぎたくはない。そんな50代夫婦には、洞川の散策はよく合うと思います。歩きやすい靴と羽織るものを用意して、自分たちのペースで楽しんでみてください。

参考情報

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